2010-05-02から1日間の記事一覧

拘束系の数値積分

拘束のあるHamilton系の数値積分について。拘束のある系の運動方程式を出すには、Lagrangeの未定乗数法が知られている。これは、Lagrangianによるものだけど、Legendre変換すれば当然Hamiltonianが出て、あとはHamilton系で考えることもできる。 未定乗数法…

Operadic Grobner bases

operadは、Peter Mayという人が、1970年代に多重ループ空間とやらを調べるために導入した概念であるらしい。しかし、わたしはトポロジーには興味がないので、それがどういうことなのかは知らない。その後20年以上operadが注目されることはなかったようだけど…

Jos Stam の "Stable Fluids"という論文を読んだ。CG系CFDの世界では、有名な論文らしい。主張としては、NS方程式の数値計算で、移流項の計算だけ、Euler的に計算するのでなくLagrange的に計算するとよいよ!というだけのことらしい。Euler移流だとタイムス…