Haskellがすでに失敗している10の理由

1. 形式意味論がないのに「偽のスタート」を切っている。
2. パラダイム戦争のために言語は使われない。
3. 型推論も遅延評価も飛躍的な進歩というわけじゃない。
4. プログラマは保守的かつ貪欲で動機がない。
5. GHCは世界を救わない。
6. 関数型言語ではLispとMLがすでに失敗している。
7. 人々は時代を 15分だけ先取りした技術を欲しがっている。言語だけ良くなってもダメ。
8. マニアな人々もそろそろ疲れてきた (し、賢くなってきた)。
9. 懐疑的なメディアも逆風になる。
10. 求職時の評価として見るとC/C++Javaと競争にすらならない

まあ、1000以上も言語があるんだから、一つや二つ、実用性に妥協することなく、純粋さと理論的な美しさを徹底的に追求してる言語があってもいいよね。Haskellも妥協してないとは言いがたい面もあるけど。


(2006/12/1追記)これは、次世代DVDがすでに失敗している10の理由をパクったネタですので、私が本気でこういうことを思ってるわけではないです